第11話 / 全15話

第11話

ほどなくある夕方、私は御堂蓮と手をつないでキャンパスを歩いていた。空の端が、派手な夕焼けに染まっている。頭の中に、御堂蓮と白髪になっても手をつないで帰る絵が浮かぶ。

「御堂蓮」